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「けんしん」=「健診?」、「検診?」

[2025.06.08]

二つの「けんしん」

今年度も仙台市の市民健診が始まっていますが、「けんしん」には同じ読みで「健診」「検診」の二つがあることはご存じでしょうか?

今回はこの2つの「けんしん」の違いについてのお話です。

最初に2つを簡単に説明すると、

まず、「健診」は健康診断(または健康診査)の略で、自身の全身的な健康状態を検査や診察で確認することです。

次に、「検診」はある特定の病気を発見するために行う検査・診断のことです。代表的なものが「がん検診」です。

どちらも病気の早期発見、早期治療や予防につなげる、という目的は共通していますが、健診は全体的な健康状態のチェックを目的としているのに対し、検診は特定の病気をターゲットにしているという違いがあります。

健診について

健診にも種類があり、一般健康診断や特定健診、住民健診などがあります。

一般健康診断には就労している方が定期的に行う定期健康診断や入職時に行う雇入時健康診断があります。

特定健康診査(特定健診)は主に国民健康保険(国保)加入者が定期的に行う健診で、生活習慣病予防やメタボの早期発見にフォーカスした健診で40~74歳の国保加入者は無料で受けることができます。

住民健診(市民健診)は自治体が住民の生活習慣病予防や高齢期の健康づくりのために行っている健診で、仙台市では基礎健康診査(基礎健診)がこれにあたります。基礎健診は75歳以上の方は加入している健康保険に関わらず区役所に申し込むことで無料で受けることができます。

検診について

検診は主に自治体が行っている「対策型検診」と、それ以外の「任意型検診」に分かれます。

仙台市では対策型検診として、胃がん検診(胃部X線や胃内視鏡)、子宮がん検診、乳がん検診、大腸がん検診、前立腺がん検診、骨粗しょう症検診、歯周病検診などが行われています。

任意型検診は医療機関や健診機関で多種多様な検診が行われています。代表的なものが人間ドックで行われるような、胃がんや大腸がんの内視鏡検診や全身のがんを調べるPET検診、脳ドックなどです。

 

いかがでしたでしょうか?健康の第一は自分の体の状態を定期的に知ること(調べること)、そして第二がその情報を元に病気の予防に努めることです。

このため「健診」、「検診」いずれも健康維持や病気の予防には欠かせないものとなります。

当院では特定健診、基礎健診いずれも事前申し込み不要で行っています。

その他、仙台市の胃がん検診(胃内視鏡検診)、骨粗しょう症検診、前立腺がん検診も行っています。

具体的な詳細は仙台市のホームページやお知らせなどを見ていただければと思いますが、いずれも申し込みや受診の期間が決まっていますので、対象者の方はぜひ忘れないように受診しましょう。

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