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大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)

内視鏡検査は、細い管状のカメラを使用して胃や大腸を直接観察する検査です。消化器疾患早期発見・早期治療に繋げるためには、内視鏡検査を受ける決心をし、さらに定期的に検査を継続することが何より重要となります。

当院では、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)と大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)のどちらも実施しております。なお、大腸カメラは事前の問診や下剤の説明が必要となるため、事前の来院予約をお願いしております。

大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)の特徴

大腸カメラは、大腸ポリープや大腸がん、潰瘍性大腸炎などの診断に非常に有用な検査です。健康診断の便潜血検査で陽性反応が出た方には、精密検査として第一に推奨されます。

当院では富士フイルムメディカル社製の拡大機能付き内視鏡を導入しています。拡大観察やBLI(狭帯域光観察)が可能であり、ポリープの良悪性を判別する精度が向上しています。また、送気には体内に吸収されやすい二酸化炭素を使用しているため、検査後の腹部膨満感も軽減されます。ご希望の方には鎮静剤の投与も可能です。

また、当院では日帰りのポリープ切除にも対応しております。※鎮静剤を使用した場合、当日の車の運転は禁止となります。

下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)の流れ

  1. 検査の予約
    大腸カメラは前日からの食事調整や下剤の内服などが必要なため、まずは外来にて診察を行い、後日の検査予約をお取りします。
  2. 検査前日の準備
    前日は便が残らないよう、専用の検査食を摂取していただきます。夕食後は水、お茶、スポーツドリンクのみとし、お薬は指示通りに服用してください。
  3. 検査当日の前処置
    腸をきれいにするため、自宅またはクリニックにて腸管洗浄液を服用していただきます。具体的な服用方法は予約時に詳しくご説明いたします。
  4. 内視鏡検査の実施
    ベッドで左向きになり、肛門から内視鏡を挿入します。検査時間は20〜30分程度で、必要に応じて組織の採取やポリープ切除を行います。
  5. 検査後の説明
    着替えを済ませた後、診察室で結果を説明します。鎮静剤を使用した方は、院内で1時間ほど休憩していただいてからの説明となります。

日帰りポリープ切除について

当院では検査中に切除が必要なポリープが見つかった場合、その場での日帰り切除が可能です。ただし、病変のサイズが大きい場合や癌の疑いが強い場合、または血液をサラサラにする薬を服用中の方は、安全のため専門の医療機関をご紹介いたします。

ポリープ切除後の留意事項

切除後の合併症として稀に出血や穿孔のリスクがあるため、治療後1週間は安静な生活をお願いしております。その他の詳細な注意点については、治療実施時に改めてお伝えいたします。

大腸カメラ検査費用の目安

保険診療で検査を行う場合の自己負担額の目安です。組織検査の有無や薬剤の使用状況により費用は前後します。※再診料や処方箋料などは別途必要です。

検査内容 3割負担 2割負担 1割負担
大腸カメラ(検査のみ) 約6,000円 約4,000円 約2,000円
大腸カメラ+組織検査(1臓器) 約10,000円 約7,000円 約3,500円
大腸ポリープ切除 約20,000~30,000円 約14,000~20,000円 約7,000~10,000円

※大腸カメラには別途、検査食代(全額自費で約1,300円)と下剤費用(3割負担で約1,000円)がかかります。
※ポリープ切除は手術の扱いとなるため、任意加入の生命保険などで手術給付金の対象となる場合があります。診断書の作成も可能ですのでご相談ください。

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