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ピロリ菌の三次除菌

ピロリ菌の三次除菌は、通常の保険診療内で行われる一次除菌・二次除菌で除菌が成功しなかった方や、アレルギー等の理由で保険適用の薬剤が使用できない方を対象とした、自費診療による除菌治療です。

ピロリ菌の三次除菌治療

三次除菌治療が適している方

  • 二次除菌治療を受けたが、残念ながら除菌に失敗した方
  • ペニシリンアレルギーがあり、保険診療での除菌治療を受けられない方

ピロリ菌の三次除菌とは

ピロリ菌は胃がんや胃潰瘍の主な原因となるため、感染が確認された場合は速やかな除菌が推奨されています。通常の除菌治療は、抗生剤と胃酸分泌を抑える薬を1週間内服し、保険診療で行われます。一次除菌の成功率は約80~90%、失敗した場合の二次除菌は約90%の成功率とされています。

二次除菌でも除菌できなかった場合は「三次除菌」以降の段階となりますが、これらは保険診療の対象外となるため、自費診療にて実施されます。また、保険診療の除菌にはペニシリン(アモキシシリン)が必須となるため、アレルギーをお持ちの方も自費診療を選択することになります。当院ではペニシリンを使用しない三次除菌療法を行っており、除菌成功率は約90%です。

三次除菌の具体的な方法と副作用

以下の3種類の薬剤を、朝・夕の食後に1週間継続して服用していただきます。

  • タケキャブ(ボノプラザン)
  • フラジール(メトロニダゾール)
  • グレースビット(シタフロキサシン)

服用中の副作用として、下痢やアレルギー反応などが起こる可能性があります。具体的な注意点については、外来診察時に詳しく説明いたします。

三次除菌治療にかかる費用の目安

三次除菌は自費診療となるため、診察から除菌判定の検査まで費用の全額が自己負担となります。総額の目安は約20,000円程度です。

診察費用 約5,000円程度
薬剤費(薬局分) 約7,000円~9,000円程度
除菌判定検査(尿素呼気試験) 約5,000円程度

※尿素呼気試験の結果が不安定な場合など、状況により追加の便中抗原検査(約3,000円程度)が必要となることがあります。また、正しく服用いただいた場合でも、稀に除菌が不成功に終わる可能性があることをあらかじめご了承ください。

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